車に積ったらすぐやろう!火山灰の洗車方法・洗車の仕方
今朝、起きて出勤しようと外に出たら、辺りは火山灰だらけで驚きました。
新燃岳の噴火で都城や霧島が大変なことになっているのは知っていましたが、まさか、宮崎市まで火山灰が届くとは…
車にもがっつり火山灰が積っています、急いで何とかしなくてはいけません。
「噴火はしばらく続くし、どうせまた付くから」と車に積った火山灰をそのままにしておくと、雨や紫外線によって火山灰が粘着性を帯びて、塗装にこびりついてしまいます。
そうなると、普通のガソリンスタンドの3000円程度の洗車では済まなくなってしまいますので、火山灰が降ったら、できるだけ早く洗い流すようにしましょう。
火山灰は、一見ホコリのように見えるけれども、噴火によって吹き上げられた状態の火山灰は、角が尖っている目の粗い粒子です。
車のボディやガラス面に降りかかった火山灰をタオルなどの普通の布地で擦すれば、研磨剤で擦っているのと同じ。傷が入ってしまいます。
【火山灰の洗車方法】
まずはバケツに大量の水を汲んで、ゆっくりと車の屋根に水を流していきましょう。
ホースでも、先を絞らずに緩い勢いで出せば大丈夫です。
車全体を濡らし、灰を落とせるだけ落としたら、高圧洗浄機などを使って、少しずつ強めの水で流していきます。
水で落とせるだけ落としたら、シャンプーで洗っていきましょう。
直接スポンジにシャンプーを付けるのではなく、少量の水を入れたバケツに、シャワーを当ててたくさん泡立ててくださいね。
泡はクッションの役割を果たし、ボディを傷付けにくくしてくれます。
泡を洗い流した後、ボディを指で擦ってみて、ざらざらするようであれば鉄粉が突き刺さっています。
鉄粉を取り除くには、「鉄粉除去ねんど」を、 ボディをゆっくりと滑らせてあげれば、綺麗に除去されます。
以上で、洗車終了です。
火山灰が降るたび洗車は面倒ですが、水だけでもいいので早めに流しておきましょう。