公開日:2014年4月15日

無線LANルーターを繋いだら、複合機のスキャナが使えなくなった

Buffalo無線LANルーター

お客さんのオフィスにて、インターネットの無線化を行ったのですが、
後日、複合機のスキャナが使えなくなったと連絡を受けました。

原因は、『二重ルーターにより、IPアドレスが変わったこと』
モデムにルーターが付いているのに、
その上から更に無線LANのルーターをかぶせたことがいけなかったらしい。
プリンタメーカーの人曰く、
スキャナを使う際は、IPアドレスが、「192.168.24.xxx」になっていないとダメ!との事。
そういう決まりがあるらしい…本当かよ?

それにしても、正直、二重ルーターぐらいでトラブルこともないと思っていたので、
付いてたCD通りに簡単インストールを行ってきたのだが、
まさか、こんなことがあるなんて…
特に最近は、モデムにルーターが付いているものが多いので、
こういうトラブルは多いらしい。

さっそく確認してみたら、たしかに
光モデムから直接パソコンに繋いだ時のIPアドレスは、「192.168.24.xxx」になるが、
Buffaloの無線LANルーターを繋いだ時のIPアドレスは「192.168.11.xxx」で振られていた。

 

【IPアドレスの確認方法】
スタート ‐ アクセサリ – コマンドプロンプト を起動する。
「ipconfig」と入力し、リターン。

 

【解決方法】

Buffalo無線LANルーターの本体に付いているスイッチを
「BRIDGE(ルーター機能をオフにて、ハブとして使う機能)」に切り替え、
無線LANルーターのWANポートにささっているLANケーブルを1などの数字の所に差し替え、
モデム・無線LANルーターのコンセントを抜き差しすると、
無事に「192.168.24.xxx」でIPアドレスが振られるようになり、
スキャナも使えるようになりました。

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