GMOの評判で躊躇してしまうValueDomainのレジストラ移管
ValueDomainにて、期限切れ目前のドメインを更新しようとしたら、930円 → 1,155円と「235円」も値上りしていた。
ただし、今ならキャンペーンとして対象レジストラでの移管を行えば「830円」という格安で更新ができる・・・と。
しかし、その対象レジストラというのは、「GMO」である。
そっか、valuedomainはGMO傘下になったんだった。
じゃ、このキャンペーンは、海外レジストラ(KeySystems/eNom)でドメインを保有しているユーザーをGMOに取り込み、GMOのドメイン販売利益を上げる為の戦略というわけだ。
たしかに、こちら側としても、「安い」ということはメリットだけど、やはり、「GMO」というネームが付いているだけで少し躊躇してしまう。
GMOのサービスを利用するのに躊躇する理由
例えば、interQ(インターキュー)の件。
GMO提供のプロバイダであるが、このサービスは、解約する際、ネット上で解約手続きができないのだ。
わざわざ電話で問い合わせする必要がある。
すると今度は、窓口のスタッフに「何がいけないのか?」等を聞かれ、説得され、それを退けて、やっと解約書類の手続きを指示してくれる。
あからさまに解約を面倒にして、億劫にさせようとするのがみえみえ。
だって、「解約手続き」のページがコレ↓ですよ。
プロバイダー|interQ MEMBERS|契約解除をご希望のお客様へ
他にも最低利用期間を過ぎていないと解約できないとか・・・こういう悪どさが嫌い。
また、営業電話が頻繁で非常にうざい。
以前、勤めていた会社でネットショップシステムの「カラーミーショップ」を利用していたのだが、月二回ぐらいのペースで「SEOしませんか?」「もっと売上上げる方法ありますよ」といった営業電話が掛かってくる。
カラーミーショップにショップに預けた個人情報をなぜ、GMOが営業かけるための情報として使うのか?
それも許せない。
こういう悪評が立って、GMOを嫌いなITユーザーがたくさんいるのです。
GMOに移管することは悪いこと?
現状でGMOのドメイン品質やサービスの質が悪いわけではないし、移管して不便になるようなことは何も起きないので、このキャンペーンを利用することは悪いことではないと思う。
ただ、僕は今回このキャンペーンを利用せず、海外レジストラのままの高い料金で更新を行いました。
その理由は、GMOの評判がどうこうがメインではなく、変えることが怖いから。
現状、何の問題もなく動いているものを200円をケチって壊したくない。
まーただの心配性ですよ。