5年ぶりに無線LANルーターを買い換えたら、速度が2倍になった件
別に今まで使ってた無線LANルーター(BUFFALO WHR-1166DHP4)が壊れたわけではありません。
家族4人もいると、スマホだけじゃなく、ニンテンドースイッチやら、学校から支給されたタブレットやら、スマートテレビやら・・・
気づいたら、とんでもない数のデバイスがWi-Fiに繋がっていました。
これじゃあ、「WHR-1166DHP4」の許容範囲をさすがに超えている。
接続が切れたりはしなかったものの、
「本来は、もっと回線スピード早くなるんじゃね?」
ということで、無線LANルーターの買い替えを決めました。
簡単に書きましたが、この決断をするのには随分と時間が掛かりました。
だって、面倒です。
全デバイスでパスワードも再入力しないといけないし。
でも、これだけは言える。
やって良かった。
良い結果が出ました。
新しく選んだ無線LANルーターは、「Tp-link Archer AX73」です。
「tp-link」は中国のメーカーなので、Buffaloやエレコムの同スペックのモデルで比べると、値段が3割〜4割くらい安いです。
中国メーカーということもあり、セキュリティ面や耐久性を懸念しているレビューをたくさん見かけましたが、
「ファームウェアの更新もろくにしない人がほとんどなのに、よく言うわ!」
「エレコムだって、バッファローだって、めっちゃ壊れるわ!」
と思っているので、私は特に気にしません。
買い換えた結果が以下の通り↓
新ルーター「Tp-link Archer AX73」の回線速度
- ダウンロード速度:432.8Mbps
- アップロード速度:198.5Mbps
買い換える前は、以下でした↓
旧ルーター「BUFFALO WHR-1166DHP4」の回線速度
- ダウンロード速度:154.7Mbps
- アップロード速度:210.6Mbps
その差、なんと「2.8倍」!
これは大勝利でしょう。
そもそも、買い換える前の時点で、ダウンロード速度よりアップロード速度の方が早くなっており、回線が混雑していた様子が伺えます。
また、「tp-link Archer AX73」には大きな違いがあります。
それは、「Wi-Fi 6」に対応している点です。
「Wi-Fi 6」とは?
「Wi-Fi 6」は、2.4GHz帯と5GHz帯の両方の回線を処理できることが特徴です。
- 2.4GHz ・・・ 電波が遠くまで届きやすいが、電子レンジなどの家電製品と干渉するので、使用中にネットが切れる場合がある。
- 5GHz ・・・ 家電と干渉しないが、壁などの障害物で電波が遮られるので、遠くまで電波が届かない。
「Wi-Fi 6」は、この両方をうまく組み合わせて電波を飛ばすので、回線速度がグンとアップします。
ただし、「Wi-Fi 6」を使うには、無線LANルーターだけでなく、受信側となるパソコンの無線LAN子機も「Wi-Fi 6」に対応しておく必要があります。
ただ、最近のPCであれば、ほとんどが「Wi-Fi 6」に対応しています。
私のデスクトップPCも最近買い換えたものですが、「Wi-Fi 6」に対応していました。
Wi-Fi 6未対応の子機を使った場合の回線速度
ちなみに、無線LANの親機は「tp-link Archer AX73」にして、子機を「Wi-Fi 6」に対応していない「BUFFALO WI-U2-433DHP」にしてみたところ、下記のような速度になりました。
信じられないくらい遅くなった!
ということで、以上「5年ぶりに無線LANルーターを買い換えたら、速度が2倍になった件」でした。