DELLの中で一番安いデスクトップPC買ってみた【Vostro3710をレビュー】
今回は、DELLで売られているデスクトップパソコンの中で『最も値段が安いモデル』を購入したのでレビューしてみます。
「値段の安いパソコンって、どれくらいの性能なの?」
「パソコンって、いくら位のものを買えばいいの?」
という方、ぜひ参考にしてみて下さい。
DELLの最安値パソコンの起動スピード
とりあえず、下記の動画を見てもらえば全て分かります↓
めちゃくちゃ速くないですか?
電源ボタンを押してから、Windowsのホーム画面が表示されるまでの時間、わずか14秒。
その後、すぐにインターネットブラウザを起動することができます。
技術の進化というものは素晴らしく、今は最安値のパソコンでこの性能を備えているわけです。
DELLの最安値パソコン『Vostro3710』の構成
2023年3月16日時点で一番安かったのは『Vostro3710スモールシャーシ(発注コード: smv43033710t08an2tjp)』
Vostro3710にも色々な構成がラインナップされていますが、今回選んだVostro3710の主な構成は以下の通りとなっています↓
- CPU:Intel Core i3-12100(第12世代 Core i3)
- メモリ:8GB
- ストレージ:SSD 256GB
- グラフィック:オンボード(UHD Graphics 730)
- OS:Windows11
CPU
現時点でのCore i3の最新モデルは、第13世代。
今回選択したCore i3は一つ前の第12世代ですが、一般利用には十分すぎる性能を備えています。
また第13世代を選択すると、値段が一万円ほど高くなることもあり、今回は第12世代のCore i3を選択しました。
Core i3 第12世代と第13世代の違い
第13世代は、第12世代よりもシングルスレッド(一つの処理)の性能が15%高く、マルチスレッドが41%高い。
メモリ
メモリは基本的に余裕を持って積んでおくのがベターとされています。
「8GBだと少し足りないかも?」と思う方もいるでしょう。
しかし実際に使ってみた感じ、今のところ8GBでも十分です。
動きがもたつくこともなく、快適に使えています。
それに、もし必要となれば自分でメモリを購入して増設すればOK!
その方が最初からメモリの多いパソコンを購入するよりも安上がりです。
SSD
起動スピードに最も貢献しているのが、このSSDでしょう。
DELLでは、もはやストレージにHDDを搭載しているものはなく、全てSSDとなっています。
しかし、HDDに比べて値段が割高となるSSD。
今回選んだモデルも値段が安いだけあって、SSDの容量は256GBと少なめです。
もし容量が足りなくなれば、外付けのHDDやクラウドサービスを利用します。
『SSD』はシステムを快適に動かすために使用して、データの保存は『HDD』と切り分けて使用するのが、金銭的には優しいです。
グラフィック
3Dゲームも4しないし、4Kのような高画質な動画の編集もしないので、グラフィックは全く気にしていません。
YouTube見るくらいしかしていませんが、快適です。
OS
正直なところ、新しいOSに手を出すのは少し躊躇してしまうところはあります。
操作画面が変わるのも嫌だし、リリースして間もないOSはドライバの有無や動作の安定性にも不安があります。
しかし、改めてWindows11のリリース日を調べてみたところ、なんと『2021年10月5日』
気が付けば、Windows11がリリースされてから1年半も経っていました。
さすがにもう大丈夫でしょう。
対して、Windows10のサポート終了日が『2025年10月14日』となっています。
タイミング的にも、えいっと思い切って乗り換える時期でした。
まとめ
ということで、DELLの中で一番安いデスクトップPC『vostro3710』のレビューでした。
結論として、今のパソコンはどれも性能が高いので、値段の安いパソコンでも十分使えるスペックでした。
DELLのパソコンの購入を検討している方は、ぜひ下記のサイトも参考にしてみて下さい。
DELLのパソコンの安い時期や各モデルのシリーズの違いについて、もっと詳しく解説しています。