「Google TV」買ったけど、Chromecastで十分だったかも・・・買い替えて分かった意外なメリット&デメリット
Google TVを買いました。
今まではChromecastを使っていたのですが、毎回、スマホを操作しないといけないのが面倒に感じましてね・・・
リモコン付きのGoogle TVに惹かれたわけです。
ところが、実際にGoogle TVを使ってみたところ、「Chromecastで十分だったかも・・・」と思うところが、いくつかありました。
また反対に、買う前には想定していなかった「意外と便利じゃん」と思うところもありました。
ということで今回は、Google TVを使ってみて分かった意外なメリット&デメリットについて紹介します。
メリット
Google TVを使って感じた一番のメリットは、やっぱりリモコンの恩恵ですね。
スマホで操作していたときは、わざわざロックを解除して、アプリから操作する必要があったので、随分と楽になりました。
広告スキップが楽
YouTubeの広告は、リモコンのボタンを押すことで、簡単にスキップできます。
最近のYouTube、めっちゃ広告多くないですか?
数秒程度の広告ならまだしも、2分もある長時間バージョンもありますからね。
さすがにえぐい。
かといって、「毎月1,000円払うまでもないからなぁ」とPremiumへの加入を悩んではいたのですが、ピッ!と、リモコンのボタンを一回押すだけで飛ばせるなら、全然我慢できます。
スマホだと、毎回ロックを解除しないといけないし、たまにアプリが落ちてて、うまく操作ができなくてイライラすることがあったので、このCMスキップには本当に感動しました。
一時停止が楽
リモコンのボタンを押すことで、簡単に一時停止ができます。
この操作もよく使うので、Google TVのメリットを大いに感じてます。
メリット、以上!
たしかに「スマホを使わないでネット動画を見れる」というコンセプトは素晴らしいと思います。
スマホの扱いがおぼつかない子供やお年寄りにはピッタリでしょう。
ただ、やっぱり細かい操作はスマホの方が楽です。
カーソル移動も、番組を検索するときの文字入力も、リモコン操作だと大変だと感じました。
デメリット
さて、次は問題のデメリット。
買う気満々の人は買う気が削がれる可能性があるので、閲覧注意です。
家族に趣味趣向がバレる
YouTubeは、アカウント主が過去に閲覧した動画の傾向から、興味がありそうな動画一覧をトップページに表示します。
つまり、リモコンでピッ!とYouTubeを起動すると、私のYouTubeのトップ画面がそのままテレビに表示されてしまいます。
別に怪しい動画が並んでいるわけではありませんが、あくまで「あなたが興味がありそうな動画」という不確定な抽出方法です。
タイミング次第では、家族が疑われそうなサムネイルが表示されてもおかしくありません。
なんだかちょっと嫌ですよね。
毎回、ログインユーザーの選択画面が表示される
リモコンを使って、AmazonプライムビデオとかTverを起動すると、毎回、ユーザー選択画面が表示されます。
スマホからキャストすれば必要ない操作なので、普通に面倒です。
早送りがめっちゃ遅い
スマホみたいに、指で好きなところにジャンプすることはできませんからね。
→ボタンを長押しして、見たい場面になるまで、じっと待つしかありません。
キャストできない不具合がある
Chromecastのときのように、「スマホから見たい動画をキャスト」というのは、Google TVでも同じようにできます。
ところが、不具合なのか?
うまくキャストできない場合があります。
一応、キャストするとGoogle TV自体は起動するのですが、動画が始まりません。
スマホを操作して、一度接続を解除して、再キャストすると、正常に動画が再生されます。
面倒なので、不具合なら早く直してほしい。
仕様なら、かなりキツイ。
ということで、 以上「Google TVを使ってみて分かった意外なメリット&デメリット」でした。
最後に
色々書きましたけど、もしChromecastとGoogle TVで悩むなら、オススメは間違いなく「Google TV」です。
Google TVはChromecastの上位モデルですから、Chromecastでできることは全てGoogle TVでもできます。
最終的には値段次第になるでしょうが、Google TV安いですよ。
私はキャンペーン中にヤマダ電機で『4,980円』で買いました。
さらにPayPay払いのボーナスで10%のポイントが付いたので、実質は4,500円くらいです。
これなら、Chromecastとほとんど値段は変わらないはずです。