公開日:2020年9月20日

「ハイブリッドHR FTW7008」レビュー!FOSSIL スマートウォッチ

「ハイブリッドHR FTW7008」FOSSIL スマートウォッチ
この記事のポイント

毎日、充電しなくていいんです

『スマートウォッチっぽくないデザイン』に惚れてしまい、とうとう買ってしまったFOSSILのスマートウォッチ「ハイブリッドHR FTW7008」

使用感は大満足ですが、商品写真だけでは分からなかったこともあります。

そこで今回は、『FTW7008を実際に目で見て触ってみて分かったこと』を中心にレビューしてみます。

電子ペーパーディスプレイのメリット・デメリット

アップルウォッチのような一般的なスマートウォッチには『液晶ディスプレイ』が採用されていますが、フォッシルのハイブリッドHRシリーズでは、『電子ペーパーディスプレイ』を採用しています。

最大のメリットは「バッテリー持ちの良さ」

ハイブリッドHR  FTW7008のバッテリー残量

電子ペーパーのメリットは、以下の通り↓

  • 消費電力が少ない
  • 文字が見やすい
  • 直射日光の下でも反射が少ない

この中でも最大のメリットとなるのが『消費電力が少ない』こと。

ハイブリッドHRシリーズが他のスマートウォッチと比べて、圧倒的なバッテリーの持ちを実現てきているのは、電子ペーパーのおかげによるところも大きいでしょう。

ちなみにFTW7008の場合だと、一日のバッテリー消費は3%くらいです。

このまま行くと、30日は充電なしで使用できそうです(※公式サイトでは、バッテリーの持ち時間は2週間超えと表示されています

液晶ディスプレイを採用しているアップルウォッチやその他のスマートウォッチだと、バッテリーは1日~2日かしか充電は持たないことを考えると、ハイブリッドHRのバッテリー持ちの異常さが分かると思います。

デメリットは「暗いところで見にくい」

ハイブリッドHR  FTW7008のライトを点灯

電子ペーパーのデメリットは、以下の通り↓

  • 暗いところで見にくい
  • 表示できるカラーが白黒のみ

暗いところで見にくい

電子ペーパーは液晶ディスプレイとは違い、背面からライトを照らす仕組みではありません。

そのおかげで、消費電力を抑えることができます。

ところが、暗いところではディスプレイの表示が見にくいというデメリットがあります。

FTW7008の場合、暗闇では全く表示が見えません。

時計の針の部分には蛍光塗料が塗ってあるようで、薄っすらと見えますが、それでも見にくいです。

暗闇で時間を確認するには、ディスプレイを2回指でタップして、ライトを点灯させる必要があります。

表示できるカラーは白黒のみ

液晶ディスプレイでは色々なカラーで画面を彩りますが、電子ペーパーディスプレイで表示できるのは、基本的に「白黒のみ」です。

FTW7008の場合、薄っすらと茶色が掛かった白色を使って、文字やアイコンを表示しています。

フォッシル専用アプリのインストール必須

フォッシル専用アプリ

初期設定の際、スマホにフォッシル専用アプリをインストールする必要があります。

スマホとスマートウォッチを同期して、時計の表示画面をカスタマイズしたり、心拍数や睡眠時間を確認を行います。

ちなみに、このタイミングでちょうどAndroid OSの最新バージョン「Android 11」が公開されましたが、アプリは何の問題もなく動いてくれました。

Wear OS by Googleではなく、フォッシル独自のOSを搭載

フォッシル独自のOS
ハイブリッドHRシリーズに搭載されているOSは、フォッシル独自のOSです。

Wear OS by Googleは搭載されていません。

その為、スケジュール管理や地図の表示など、複雑な機能はありません。

とはいえ、ハイブリッドHRシリーズにWear OS by Googleを搭載するとなれば、もっと性能の良いプロセッサが必要になります。

僕は電話とLINE通知機能だけあれば十分なので、無理にWear OS by Googleを搭載して、動きがモッサリしたり、値段が高くならなくて良かったと思ってます。

LINEのメッセージ内容も表示される

スマートウォッチに表示されたLINEのメッセージ内容

LINEのメッセージ内容もきちんと表示されます。

着信も誰から着信があったのか表示されます。

僕にはWear OS by Googleの機能は不要で、この通知機能さえあれば十分です。

ちなみに、スピーカーは付いていないので電話を取ることはできませんが、着信通知には「後でかけ直します」などの定型文メッセージを返信することができます。

実際に着けてみた感想

ハイブリッドHR FTW7008を実際に腕に着けてみた様子

スマートウォッチは普通の時計と比べると、少しサイズが大きめです。

普段、機械式の小さい腕時計を着けることが多いので、「あまり大きいのは似合わないかな?」と心配していましたが、全然大丈夫でした。

全く違和感なく、腕に馴染みました。

デザインが良いのかな?

さすが、有名アパレルブランドの時計を手がけるフォッシルです。

ただ、クォーツタイプの腕時計と比べると、少し重さを感じます。

すぐ慣れるのですが、数日はやや違和感があります。

特に寝る時。

今まで寝る時に腕時計をするという習慣がなかったので、寝る時は今でもジャマな感じはあるのですが、起きた時に眠りの深さを確認するのが楽しみで、毎日着けたまま寝ています。

時計の横にある3つのボタンの意味

ハイブリッドHR FTW7008の右側にある3つのボタン(リューズ)の意味

ハイブリッドHRシリーズでは、時計の右側に3つのボタン(リューズ)が並んでいます。

ざっくり使い方を説明すると、以下の通りです↓

  • 一番上のボタン:↑に移動
  • 真ん中のボタン:決定
  • 一番下のボタン:↓に移動
  • 真ん中のボタンを長押し:ホームに戻る
  • ホームで真ん中のボタンを長押し:メニューを表示

ラッピング紙袋付き

フォッシルの紙袋

届いて驚いたのが、紙袋が付いていたこと。

たしかにプレゼントにも良いですね。

ということで、以上『ハイブリッドHR FTW7008レビュー!FOSSIL スマートウォッチ』でした。

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