【上級者向け】リスティング広告の学習におすすめの本3冊(Google広告・PPC・検索連動型)
今回は、Google広告を使って検索連動型広告(PPC広告)を配信してみよう!と考えてる人に向けて、おすすめのリスティング本を紹介します。
まずは、この3冊さえ買えば、リスティング広告に関する十分濃い情報が得られます。
ただし、あくまで「上級者向け」の本です。
CPA・CPC・CVR・ROASなどの専門用語が盛りだくさん出てきます。
もちろん、わざわざ用語の詳しい解説はありません。
「売れるキーワード?認知広告?」ってレベルの人は、ここで紹介している本は絶対に買ってはダメです!
リスティングの厳しさが分かる『運用型広告 プロの思考回路』
「企業ってこんなに広告費掛けてるのかよ・・・」
「成約率低すぎるけど、これが普通なのか・・・」
と、読んでてリスティング広告の厳しさと絶望を感じさせられた本です。
「運用型広告」という言葉が聞き慣れないかもしれませんが、要は「お金をポーンと払って広告を出しっぱなし」ではなくて、きちんと色々設定する広告を指しています。
看護士案件がメインのアフィリエイトサイト運営者からの案件、キッチン用品ECサイト、旅行代理店問い合わせなど、実際の例を元にした経験談が書かれています。
事細かに数字が書いてあるので、妄想シュミレーションができて、凄く良かった。
いや、ほんとに事例に出てくる案件のCPAの高さにはビックリしますよ。
こんなに高くて大丈夫なのかと?
いくらの特単もらってんだよって感じです。
知恵は考える知識があってこそが身に染みる『リスティング広告 プロの思考回路』
2011年発行の古い本ですが、中身は全く色あせてない。
テクニックではなく、思考方法を指南する本なので、今でも十分通用する内容です。
「ランキング」とか「人気」とか「商標」とか、そんなビッグキーワードで大手に勝てるわけがない。
弱者は頭を使って、知恵を絞って、戦うしかない。
その為に必要な知識を身に着けるための本です。
転職サイト・保険会社・旅行代理店・ニュースサイトなどのリスティング案件を任された著者が、実際に登録者数を増やしたキーワードや掛かった費用などが紹介されています。
ネット上では見つからない濃い情報がある『ネット広告運用 打ち手大全』
ブログとかネット上で拾える情報って、上澄みだけの薄~い情報ばかりじゃないですか?
この本は、最新のリスティング広告事情(機械学習による自動キーワード選定など)やキーワードの発想方法などを学ぶことができます。
最初に紹介した2冊は、少し古い本なので、最新のリスティング広告をこの本で補う形です。
値段は普通の書籍に比べると高めですが、その価値は十分ありますよ。
売れるキーワードはどこにも書いてない
いくつかリスティングの本を読んできて分かったことがあります。
僕らが一番求めてる「コンバージョンが高いキーワードは、どこにも載ってない」ということ。
「〇〇+通販」「〇〇+激安」とか、当たり前のキーワードは書いてありますが、お宝ワードは書いてない。
そりゃそうですよね、ライバルですから。
結局は、自分の頭と経験で見つけていくしかないでしょうね。
でも、この3冊を読んでなかったら、僕はたくさんの時間をムダにしてたはずです。
説明書も読まずに、あーだーこーだ考える時間が一番もったいないですからね。
ということで、以上「【上級者向け】リスティング広告の学習におすすめの本3冊(Google広告・PPC・検索連動型)」でした。