公開日:2020年2月29日
回復ドライブが作成できない・エラーが発生する原因は「USBメモリ」一時間以上掛かる場合はお試しあれ!
「値段の安っすいUSBメモリ、使ってませんか?」
今まで5台くらいWindows10の新規セットアップをやってきました。
でも、回復ドライブの作成がすんなり行くのと、行かないのとの違いが未だに分からないんですよね・・・
ダメなときは、何回やってもダメ。
でも今回、回復ドライブの作成をスムーズに終わらせる為に重要なことが一つ分かりました。
それは、「まともなUSBメモリ」を使う事。
まともじゃないUSBメモリというのは、セール品だとか、アウトレットとかジャンクコーナーに並んでるUSBメモリ。
なぜ、それじゃダメなのか?
安いUSBメモリは、回復ドライブの作成にめちゃくちゃ時間が掛かるんです。
今回、安いUSBメモリで回復ドライブの作成を試した結果、「1時間40分」掛かりました(もちろん、作成は失敗)
ところが何度試してもダメ。
時間が掛かってしょうがないので、試しにちょっといいやつを買ってみました。
このUSBメモリで試してみたところ、なんと「20分」で終わったんです。
※一回目は失敗。二回目で成功しました。
これだけ時間の違いが出る原因は、「USBの規格の違い」です。
安いUSBメモリの規格はおそらく「2.0」ですが、良いやつのUSBメモリは、「USB3.1」に対応していました。
USB2.0とUSB3.1では、転送速度が約20倍違うと言われています。
回復ドライブの作成時間では20倍ほどの違いは出ませんでしたが、約7倍の効果はありました。
それだったら、「値段が安いUSBでも、3.0に対応しているのを使えば同じじゃゃないか」と思う方もいるかもしれません。
ただ今回、安いUSBメモリで5回やってもダメだったのが、二回目で上手くいったので、おそらく信頼性の違いもあると思うんですよね。