新型肺炎「コロナウイルス」の感染が怖いけど、ディズニーランドへ家族旅行に行ってきた。
中国の武漢市で発生した新型肺炎『コロナウイルス』
とうとう日本国内でも感染者が確認され、国内観光地での感染拡大が危ぶまれています。
その中でも、ディズニーランドは中国からの旅行者が多く集まる危険地帯です。
さすがに「怖い」という思いはありましたが、昨年から計画しており、子供たちもミッキーに会えるのを楽しみにしています。
しかも、JALパックで予約しており、キャンセル料もそこそこ高い。
- 7日〜2日前までのキャンセル・・・旅行代金の30%
- 前日のキャンセル・・・旅行代金の40%
- 当日のキャンセル・・・旅行代金の50%
ということで、危険を承知の上、家族旅行に行ってきました。
中国人があまりいない・・・?
初日(1/26)は、ディズニーランド。
日曜日という事もあってが、人は多かったです。
上海・香港のディズニーランドが閉鎖した理由も分かる。
これだけ人が密集する場所にコロナウイルスの感染者がいたら、あっという間に広がってしまいそうです。
ただ、ランド内・飛行機内でも、クシャミ・咳などしている人はほとんど見掛けませんでした。
それでもホーンテッドマンションのように密室に長時間閉じ込められるような空間は、感染してしまいそうな気がして、ちょっと怖かったです。
そして、やはり気になる中国人の存在。
ところが、いつもに比べて中国語や韓国語が聞こえてこないです。
それよりも、卒業旅行なのか?学生さんっぽい子供たちの多さが目立ちました。
キャストのマスク着用OK!中国からの旅行ストップ
2日目(1/27)は、ディズニーシー。
この日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドから、「キャストのマスク着用を認める」とのニュースが伝えらえました。
「いや、全然問題ないし。むしろ、もっと早くマスク着けさせるべきなのに・・・」
って思ったんですが、接客業でマスクしてる店員に対して、不快感を抱く人もいるんですね。
接客を大事にしているディズニーからすれば、なかなか踏み切れないわけか。
しかし、マスク着用が認められたにも関わず、マスクを着用してるキャストさんはそれほどいませんでした。
逆にお客さんは、かなりの人がマスクを着けていました。
ただ、コロナウイルスの粒子は凄く小さくて、一般人が購入できるサージカルマスクや高価なN95マスクでも、新入を防ぐことはできないようです。
とはいえ、気持ち的な問題もあるし、マスクは着けておきたいですが、ディズニーランド付近ではマスクの入手が困難なので、事前の準備を忘れずに。
さらに同日、「中国の旅行会社が団体旅行および航空機とホテル宿泊をセットしたパック旅行を全て販売中止する」との報道がありました。
もちろん、個人でホテルや飛行機を手配するお客もいるので、中国からの旅行客が全くいなくなるわけではありませんが、感染経路を遮断する効果はありそうです。
コロナウイルスの死亡者は高齢者が多い。手洗い・うがいの徹底を
最終日(1/27)は、ディズニーランド。
天気予報では、雪の可能性もあり、かなりの強風・大雨となっていました。
湿度が高い環境では、インフルエンザウイルスは寿命が弱まるらしいのですが、コロナウイルスの場合はまだ不明なことも多く、どう影響するかは分からないよう。
しかし、相変わらず人は多い。
特に学生が目立ちます。
逆に中国系のお客さんは、かなり少なく感じました。
この日は、夕方まで遊び尽くして帰宅。
無事、何事もありませんでした。
帰宅してから、コロナウイルスについて色々と最新情報が出ていたので調べてみましたが、感染者の年代は2~74歳と幅広く、死亡まで至った人の平均年齢は73.3歳と高齢者。
若者だけでディズニーに行くならいいですが、高齢者を連れて行く場合は、注意が必要ですね。
感染を予防するには、アルコール除菌、徹底した手洗い・うがいを欠かさないことが大事とのこと。
一番の対策は、人ごみに行かないことらしいのですが・・・
空気が巡回しないような狭い屋内で順番待ちをするアトラクションは避けるとか、せきやクシャミをしている人がいれば、その場所から離れるくらいしか対処法はなさそうです。
※宮崎からディズニーランドに行くまでの手順を紹介したサイトを作ってみました。「はじめてディズニー旅行へ行く!」という方は、ぜひ予習に使ってみて下さい↓