「友人の出産祝いは何をあげる?」2人の子持ちから独身男性へのアドバイス。貰って意外と困るもの・嬉しかったプレゼント
独身時代、友人が子供を出産するたびに
「どうしよう・・・何をあげればいいんだろ・・・」
とかなり悩んだ記憶があります。
心配になるんですよね。
「ちゃんと喜んでもらえるかなー?」
「ジャマになったりしないかなー?」
「気を遣わせてしまったらどうしよう」
って。
色々考えだすと、なかなか決まらない。
でも子供ができた今なら、独身だった頃の自分にアドバイスができる。
今2人の子供がいますが、色々と貰った贈り物の中でたしかに「嬉しかったもの」「困ったもの」がありました。
意外と貰って困ったもの
うちの場合、「困ったもの」となる大きなポイントが3つ。
散らかるもの、場所を取るもの
子供が生まれると、一気に部屋が手狭になるんです。
ベビーベッドとか、ベビーチェアとか、おむつとか、物が増えてしまって・・・
だから、散らかるものや場所を取るものを貰うと非常に困る。
ぬいぐるみとか、大きなおもちゃとかね。
しかし、小さいものでも遠慮してもらいたいものがあります。
それは、『積み木やブロック』
これら知育玩具は、出産祝いで一番人気があるはずです。
だから、他の人と被るんですよ。
おかげで、うちのおもちゃ収納ボックスは積み木でパンパン。
しかも、積み木やブロックでまともに遊び始めるのは、1歳半くらいからなので、まだまだ先の話。
小さいうちは、口に入れたり噛んだりするから、特に塗装が付いてる積み木は触らせたくないんですよね。
値段が高すぎるもの
値段が高いものが困る理由は、「お返しが大変だから」です。
気持ち的には値段の半分くらいのお返しをしたいのですが、『お金』ではなく『物』を貰った場合、かなり痛い出費になります。
いくら「お返しはいらないから!」なんて言われても、そういうわけにはいかないのです。
だから、『物』の場合は5,000円以内に抑えて欲しい。
ちなみに、最近人気の『カタログギフト』は、かなり嫌。
カタログギフトの中身って、微妙に割高なんですよ。
5,000円ぐらいであろうカタログギフトの中から、3,000円ぐらいで買えるような商品を選んで、2,500円ぐらいのお返し贈るとか、何してるのか分からなくなってくる。
あと、贈ってくれた人から「何選んだ?」なんて聞かれた時に答えやすいものにしないといけないから、微妙に気を遣います。
キャラクターグッズ
子供って、アンパンマンが好きなんです。
だから、子供を持ったことがある親は「子供はみんなアンパンマンが好き」みたいな考えがあるんですが・・・
子供がアンパンマンに興味を持ちだすのは、だいたい1歳ぐらいからなんです。
0歳の子供にアンパンマングッズを貰っても、「どうすんのこれ?」って雰囲気になります。
特にはじめての子供の場合、親がアンパンマンに対しての耐性がない。
うちの妻はディズニーが好きですが、アンパンマンには全く興味がなかったので、貰ったアンパンマングッズにかなり困ってました。
アンパンマン柄の靴下とか、洋服とか、タオルとかね。
結局、もらったのに一回も着なかった服とかあります。
だから、キャラクターグッズをプレゼントする際は、必ず事前にリサーチを。
キャラクターグッズでも、親が好きなキャラクターものなら、逆に喜んでもらえますよ。
貰って嬉しかったもの
じゃあ、何を貰えると嬉しいのか?
使い方を選べる余地があるものが良かったですね。
喋るボタン
子供とぬいるぐみを対話させることができるボタン型のスピーカーです。
ぬいぐるみに取り付けて、専用アプリから喋らせることができるんです。
喋らせる内容は、定型文もありますが、自由に文字を入力して好きな言葉をしゃべらせることも可能です。
うちではミッキーマウスのぬいぐるみに付けてますが、これなら相手がどんなキャラクターが好きでも大丈夫ですもんね。
ぬいるぐみを初めて喋らせたとき、目をグリグリして驚く子供の顔、今でも忘れません。
贈った相手も、その子供の顔を見て、きっと喜んでくれるはずです。
絵本
絵本は何冊あってもいい。
親のこっちが飽きるんですよね、同じ本を何回も読むことに。
だから、本のプレゼントは大歓迎。
ちなみに最近は、プロジェクターを使って部屋の天井に映し出すタイプの絵本もあります。
プロジェクター絵本の何が良いかって、うちのように年が離れているきょうだい(11歳の女の子と2歳の男の子)が一緒に観てくれること。
上の子は、もう絵本には興味がないのですが、映像だと見てくれるんですよね。
どうしても下の子中心の生活になってしまうので、上の子も一緒に構ってあげられるプレゼントは凄く助かります。
現金、商品券
やっぱり、『現金』はありがたい。
その家庭によって、必要なもの・欲しいものは違いますから。
でも贈る側としては、現金だと抵抗があるんですよね。
貰う側も、本当は嬉しいんだけど、素直に受け取りにくい感じもあります。
だから、『ラッピングしてある商品券』がオススメです。
最初、「何これ?」って感じで中身が商品券だとは思わず、普通に「ありがとー」って受け取りましたから。
Amazon、よく考えたなぁ。
ということで、『出産祝いで貰って嬉しいもの・困るもの』でした。