Twitter広告で個人ブログを宣伝してみた。キャンペーンの違いとその効果
僕が運営している釣りブログをTwitter広告で宣伝してみました。
僕自身、Twitterに表示される広告には「プロモーション」と表示されているので、ほとんどクリックしたことないのですが、意外と反応はありました。
しかし、しっかりとキャンペーンの違いを理解して宣伝ツイートを作らないと、なかなか良い結果は得られない感じです。
Twitter広告の結果
試した広告の種類は3種類。
- ブランド認知度の向上キャンペーン
- フォロワーキャンペーン
- ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョンキャンペーン
全て同じ宣伝ツイートを使用しました。
その結果です。
「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョンキャンペーン」の効果
ツイート内にあるリンクがクリックされたとき費用が発生する広告です。
1,000円使って、インプレッション数が「288」、クリック数が「6」
1クリックあたりの費用は「166円」と高額すぎて、いきなり大失敗。
「フォロワーキャンペーン」の効果
フォロワーが増えた時に費用が発生するタイプの広告です。
1,000円使って、増えたフォロワー数が「6」
1フォロワーを獲得するのに掛かった費用は「166円」
偶然なのか?クリック広告と全く同じ費用となりました。
もちろん、想定外の大赤字。
「ブランド認知度の向上キャンペーン」の効果
広告が表示された数に合わせて費用が発生する広告です。
1,000円使って、インプレッション数が「5881」
宣伝ツイートが一回表示されるごとに「0.17円」掛かった計算です。
正確なクリック率は計算できていないのですが、ツイートアクティビティを見る限り、「60クリック」ぐらいは得られている感じです。
結果、Twiiter広告で一番効果のあった広告の種類は、この『ブランド認知度の向上キャンペーン』でした。
Twitter広告に失敗した原因
1クリック、1フォロワーあたりの広告費が高くなった理由は、プロモーションに使用したツイートとキャンペーンが一致していなかったから。
「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョンキャンペーン」の対策
例えば、ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョンキャンペーンであれば、クリックされるごとに費用が発生するわけですから、できるかぎりターゲットを絞って、興味がない人にはクリックされないような広告文にしなければいけませんでした。
「〇〇購入を考えてる人は必見!失敗しない〇〇の選び方」
のような感じで。
「フォロワーキャンペーン」の対策
フォロワーキャンペーンは、正直、扱いが難しい。
オススメフォロワーとして表示されるので、リテラシーが低い人は簡単にフォロワーになってくれるだろうし、広告としてよりも「自分の製品に興味を持ってくれる人はどんな人なのか?」をリサーチする為に利用するのがいいかもしれません。
「釣り好きのTwitter民は、実はインドア派」なんて発見があれば、製品のアプローチの仕方も変わってくるでしょう。
「ブランド認知度の向上キャンペーン」の対策
ブランド認知度の向上キャンペーンは、ターゲットを狭めすぎず、でも広すぎず。
色んな人に興味を持ってもらえる広告文にすると、もっと良い結果になったと思います。