公開日:2019年5月19日
革靴にできた白い斑点の修復方法。濡れたタオルで拭くのNG!真っ白になるよ
この記事のポイント
革靴の白い斑点・色落ちは、コロンブスの靴補修クリームで修復可能です。
形の美しさに一目ぼれした『ステファノロッシ』の革靴。
値段も一万円と安くて、かなりのお気に入りでした。
雨の水滴で白い斑点が発生
ところが先日、ポツポツと雨降る中で履いたら、表面に白い斑点が発生!
ショック・・・
慌ててクリーナーで磨くも、斑点は一切消えません。
ネットで調べてみると、『カビ』とか『塩吹き』が原因とか書いてあります。
けど、「なんか違う気がする・・・」
そう思いながらも、除去方法として書いてあった『濡れたオルで拭き取る』という方法を試してみました。
濡れたタオルで拭いて失敗・・・真っ白に
ところが、どうも様子がおかしい。
これは完全に失敗だ。
色が落ちてる!!!
濡れたタオルで拭いた部分だけ、真っ白になってしまいました。
※写真は、色付きクリームとかで色々やった後なので、少し黒っぽくなってますが、実際にはもっと白く、グレーっぽいん感じまで色が薄くなりました。
「革靴をタオルで拭いたら、白く色落ちしてしまった場合の対処法」をネットで探すも、前例がないようで、何も情報が出てきません。
しかし「もしかしたら、乾かしたら色が戻るのかも!」と思い、ためしに2時間くらい乾かしてみました。
が、色は戻らず・・・
それどころが、どんどん白っぽくなっていきました。
そこで次の作戦として、『色付き(黒)のクリーム』で塗ってみることに。
色付きクリームの色が乗らない
ところが、黒色が乗りません。
何度塗っても、色落ちしたところは白っぽいままです。
「もうダメか・・・」そう思ったとき、ふと思い出したのが、茶色の靴を修復したときのこと。
「このときに使った靴補修クリームの黒いバージョンは無いのか?」そう思い探してみたところ、売ってました。
さっそく塗ってみると・・・
感動です!!!
驚くくらいキレイに修復できました。
靴補修クリームの塗り方
- ダイソーとか百均に売ってる仕上げ磨きに黒クリームをチョンとつける。
- 色落ちした部分(斑点が出てる部分)に、薄ーく伸ばしながら、軽い力で擦るように広げていく。
- 斑点が目立たなくなるまで繰り返します。
- 15分乾かす。
- 最後にハードワックスをこれまた薄―くつけて、完了です。