公開日:2018年3月20日

『EA SPORTS UFC 3』レビュー!スタンドバトルでK-1を再現。

EA SPORTS UFC 3

PS4の『EA SPORTS UFC 3』を購入しました。

PS3時代からこのUFCシリーズは全て買い揃えていますが、今作が一番良いです。

EA SPORTS UFC全シリーズ

中でも『スタンドバトルモード』が最高!

その名の通りK-1のように立ち技のみで戦うモードなんですが、僕、ずっとこれしかやってません。

UFC3『スタンドバトルモード』

UFCシリーズと言えば、ファイターを育成しながらストーリーを進めて行く『キャリアモード』なんかも評価が高いんですが、全くやってません。

キャリアモードがつまらないとかではなく、スタンドバトルモードだけで十分すぎるんです。

逆にキャリアモードや総合格闘技モードをプレイしたい人は、僕よりもっと楽しめるゲームだと思いますよ。

スタンドバトルの楽しさは『リアル感』

なぜそんなに『スタンドバトル』が楽しいのか?

『リアル』

この一言に尽きます。

画質じゃないんです。

格闘技としての戦い方に『リアルさ』があるんです。

例えば、前作のUFC2なんかもそうですが、普通の格闘技のゲームって、適当にやってても相手を倒せることがあるじゃないですか?

このUFC3では、絶対無理です。

コントローラーをガチャガチャ動かすだけでは、絶対に勝てません。

CPUがめちゃくちゃ強いんです。

難易度『ノーマル』でも、僕、最初の50戦ぐらいは一勝もできませんでした。

イカサマ臭い強さではなく、絶妙なタイミングでカウンター入れられたり、フェイントでタイミングを外されたりして、反応できないんですよね。

だから、勝つためには『距離感』が非常に大事。

マークハントの右フック

相手の攻撃をかわせる間合いと、自分の攻撃が当たる間合いをいかに的確に保てるか?

安易に攻撃を出せばカウンターをくらうので、攻撃を放つ最高のタイミングを探し続けるわけです。

前作に比べて、一撃KOやローキックのKOが出やすくなった為、バリバリの緊張感の中、その駆け引きを楽しめます。

その修羅場を潜り抜けて得た勝利は、何事にも代えがたい爽快感です。

本当の格闘技と一緒ですね。

UFC3の残念なところ『日本人選手少なすぎ』

しかし、一つだけ残念な点があります。

相変わらず登場する日本人選手が少なすぎです。

今作は、たった一人。

フェザー級の『石原“夜叉坊”暉仁』選手のみです。

UFC3の日本人選手『石原“夜叉坊”暉仁』

ライセンスの問題もあるのでしょうが、「堀口恭司」「佐々木憂流迦」「水垣偉弥」「中村K太郎」このあたりは入れて欲しかったなぁ…

ただ、日本人でも馴染みの深い有名選手は多数出ていますよ。

マークハントとアリスターオーフレイム

  • マークハント
  • グーカンサキ
  • アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
  • アリスターオーフレイム
  • マークコールマン
  • ダンヘンダーソン
  • マウリシオ・ショーグン

などなど。

あとクリエイトモードがあるので、過去のPRIDEやK-1に出場した選手を自作してみるのもいいですね。

UFC3のクリエイトモード

UFC3の選手作成モード

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