『EA SPORTS UFC 3』レビュー!スタンドバトルでK-1を再現。
PS4の『EA SPORTS UFC 3』を購入しました。
PS3時代からこのUFCシリーズは全て買い揃えていますが、今作が一番良いです。
中でも『スタンドバトルモード』が最高!
その名の通りK-1のように立ち技のみで戦うモードなんですが、僕、ずっとこれしかやってません。
UFCシリーズと言えば、ファイターを育成しながらストーリーを進めて行く『キャリアモード』なんかも評価が高いんですが、全くやってません。
キャリアモードがつまらないとかではなく、スタンドバトルモードだけで十分すぎるんです。
逆にキャリアモードや総合格闘技モードをプレイしたい人は、僕よりもっと楽しめるゲームだと思いますよ。
スタンドバトルの楽しさは『リアル感』
なぜそんなに『スタンドバトル』が楽しいのか?
『リアル』
この一言に尽きます。
画質じゃないんです。
格闘技としての戦い方に『リアルさ』があるんです。
例えば、前作のUFC2なんかもそうですが、普通の格闘技のゲームって、適当にやってても相手を倒せることがあるじゃないですか?
このUFC3では、絶対無理です。
コントローラーをガチャガチャ動かすだけでは、絶対に勝てません。
CPUがめちゃくちゃ強いんです。
難易度『ノーマル』でも、僕、最初の50戦ぐらいは一勝もできませんでした。
イカサマ臭い強さではなく、絶妙なタイミングでカウンター入れられたり、フェイントでタイミングを外されたりして、反応できないんですよね。
だから、勝つためには『距離感』が非常に大事。
相手の攻撃をかわせる間合いと、自分の攻撃が当たる間合いをいかに的確に保てるか?
安易に攻撃を出せばカウンターをくらうので、攻撃を放つ最高のタイミングを探し続けるわけです。
前作に比べて、一撃KOやローキックのKOが出やすくなった為、バリバリの緊張感の中、その駆け引きを楽しめます。
その修羅場を潜り抜けて得た勝利は、何事にも代えがたい爽快感です。
本当の格闘技と一緒ですね。
UFC3の残念なところ『日本人選手少なすぎ』
しかし、一つだけ残念な点があります。
相変わらず登場する日本人選手が少なすぎです。
今作は、たった一人。
フェザー級の『石原“夜叉坊”暉仁』選手のみです。
ライセンスの問題もあるのでしょうが、「堀口恭司」「佐々木憂流迦」「水垣偉弥」「中村K太郎」このあたりは入れて欲しかったなぁ…
ただ、日本人でも馴染みの深い有名選手は多数出ていますよ。
- マークハント
- グーカンサキ
- アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
- アリスターオーフレイム
- マークコールマン
- ダンヘンダーソン
- マウリシオ・ショーグン
などなど。
あとクリエイトモードがあるので、過去のPRIDEやK-1に出場した選手を自作してみるのもいいですね。