e-Taxで「ICカードを認識できませんでした」その原因は住基カード
ICカードを認識できませんでした
今回、はじめてe-Taxで確定申告をしてみようと思ったんです。
住民基本台帳カード(住基カード)も持ってる。
e-Tax対応のICカードリーダーも買った。
『事前セットアップソフト』もインストールした。
利用者識別番号も取得した。
ところが、途中のICカードリーダーの接続テストで住基カードを認識してくれません・・・
そこで下記にしたがって、JPKI利用者ソフトから自分の証明書を確認してみることに。
【確定申告書等作成コーナー】-【HJS0407E】「ICカードを認識できませんでした。設定を確認の上、再試行してください。」のメッセージが表示された
しかし、ダメ。
動作確認の方も確認してみるが、問題ない。
絶対にパスワードは合ってる(と思ってた)はずなのに、エラーが表示されます。
※ここで入力が必要なパスワードは『数字4桁』ではありません。
『英数字6文字以上16文字以下』です。
僕は必死に数字4桁のパスワードを入力していました。
「は?そんなパスワード知らないよ?」という方は、次を読み進めて下さい。
町役場に聞きに行く
どうしても解決できなかったので、近くの役場に聞きに行ってきました。
結論から言えば、
「住基カードに電子証明書が入っていなかった」
どうやら住基カードを取得した際に、『電子証明書』というものを発行して、住基カードのICチップに書き込んでおかなければいけなかったらしい。
つまり、住基カードさえ持っていればe-Taxで申告できるわけではなく、電子証明書が書き込まれた住基カードを持ってる場合にe-Taxで申告できるという事でした。
ちなみに、現在は住基カードへの電子証明書の発行は行っておらず、e-Taxで申告するには、マイナンバーカードが絶対に必要になります。
しかも、マイナンバーカードが発行されるまでに『約一ヵ月』の期間を要するので、「確定申告には間に合わない可能性が高い」との事。
結局、今回はe-Taxを諦め、いつも通り紙で提出しました。
e-Taxを使えば、時間が短縮できると思ったんですけどね。
揃えるものが多すぎて、逆に時間とお金が掛かる出来事でした。