公開日:2018年2月12日
部屋の中で焼肉したら、煙で火災報知器が鳴らないか心配ですか?
わが家は賃貸アパートなんですが、今まで家の中で焼肉をしたことがありませんでした。
なぜなら、煙で火災報知器が鳴らないか心配だから・・・
しかし先日、ふるさと納税でゲットした牛タンをどうしても食べたい!
そこで、「わが家で焼肉は可能なのか」検討してみることに。
そもそも、焼肉ぐらいの煙で火災報知が鳴るものなのか?
火災報知器の種類
賃貸アパート・マンションなどに設置されている一般的な火災報知器には、大きく分けて三つの種類があります。
1.差動式スポット型(熱感知)
温度が急激に変わったとき、感知器の内部の膨張を感知して、火災信号を発信します。
主にリビングに設置される。
2.定温式スポット型(熱感知)
感知器の先が一定時間、高温状態が続いたときに感知して、火災信号を発信します。
主に台所・脱衣所に設置される。
3.光電式スポット型(煙感知)
感知器の内部に煙を感知したときに火災信号を発信します。
主に階段・廊下に設置される。
わが家に設置されている火災報知器は、全て同じ『2.定温式スポット型(熱感知)』でした。
ということは、火災報知器の真下や近いところにホットプレートを置かなければ問題ない。
でも、やっぱり心配・・・
そこで購入したのが『やきまる』という焼肉グリル。
この『やきまる』、煙が出ないんです。
商品パッケージにには、「煙の発生を少なく抑える」と控え目な感じで書いてありますが、本当に煙が出ません。
なぜ、煙が出ないのか?
一つ目の理由は、プレートの表面に焦げの原因となる油を溜めない構造になっていること。
もう一つは、プレートの温度を低くキープしているから。
「でも、温度が低いと焼けないんじゃないのか?」
僕もそれが心配でしたが、温度が低いと感じることもなく、普通のホットプレートと同じように焼けます。
ただし、忘れてはいけないのは「煙だけが出ない」という事。
油は普通に飛ぶし、臭いも付きます。
ま、それはしょうがないですけどね。