名刺スキャナ『WorldCard Ultra』の注意点
名刺スキャナ『WorldCard Ultra Plus』を購入しました。
他にも色々な種類の名刺スキャナはありましたが、それらは「名刺サイズの紙もスキャンできる」というだけのただのスキャナだったので、管理ソフトが付いているこちらを購入。
しかし、使ってみて気付いた『購入前に知っておきたかったこと』がいくつかあったので、情報として残しておきます。
ちょっとは手直しが必要
名刺を差し込むと、自動でスーッと入っていき、後ろに排出されます。
すごく楽ちんです。
文字の読み取り精度も、非常に高い!
製造元が海外のようなので、
「日本語、大丈夫なのかな・・・」
と不安でしたが問題ありませんでした。
さすがに名刺をお見せできないので、凄さを伝えられないのが残念ですが、写真やイラストでぐっちゃぐちゃの名刺も綺麗に文字だけ読み取ってくれます。
名前なのか?住所なのか?電話番号なのか?もしっかり読み取り、項目別に登録してくれます。
ただ、旧漢字や電話番号マークなどは、高確率で誤変換されるので、それらは手動で修正が必要です。
エクスポートのカスタマイズができない
今回、名刺スキャナを購入した最大の目的は、「年賀状やDMの住所録として利用すること」
その為に、まずは管理ソフトからエクセルなどへ個人データを移行する必要があります。
名刺を読み取って、リストを作ることまでは完璧でした。
しかし、エクセルへの変換は「80点」といった所。
エクスポートの設定が何もない為、全ての項目がそのまま変換されてしまいます。
例えば、以下のデータがあるとします↓
姓:山田
名:太郎
郵便番号:880-0805
住所:宮崎市橘通東2−1−9
電話番号:0985-25-3900
これをエクセルやCSVに出力すると、こうなる↓
名前,住所,電話番号
山田太郎,880-0805 宮崎市橘通東2−1−9,0985-25-3900
そのまま「姓と名」を別々に出力してくれれば良かったのに・・・なぜ繋げる?
普通に住所録として利用する分には問題ないのです。
ただ、僕の場合は他にエクセルで管理している住所録があるので、それとフォーマットを統一しておきたかった。
スキャナ一台につき、使えるパソコン一台
このスキャナには、ライセンス認証があります。
利用できるのは、スキャナ一台につき、パソコン一台。
ただし、「アクティベーション解除」ができるので、他のパソコンにライセンスは移し変えることができます。
実際にやってみましたが、カンタンでしたよ。
アクティベーション解除方法
- 『http://www.penpower.net/Userdativ/en/』にアクセス
- アクティベーションのときに使ったパソコンの『OS』を選択
- 『WorldCard』を選択
- アクティベーションのときに登録した『メールアドレス』もしくはスキャナに同封してある『シリアルナンバー』を入力
- 画像認証に表示してある数字を入力
- 『GO』を選択
- 届いたメールの『Click HERE』をクリック
- 解除したいデバイスを選択し、『NEXT』をクリック
- 完了
大変役に立ちました!
ありがとうございます。