VistaからWindows10へのアップグレードは値段の安いDSP版がお得!
先日、Windows VistaをWindows10へアップグレードしました。
その際、使用したのがDSP版の『Windows10』
DSP版とは?
この『DSP』とは、パソコンのパーツと一緒に販売することを条件に与えられるライセンスのこと。
そして購入者は、そのパーツをパソコンに取り付けてソフトウェアをインストールすることになっています。
例えば今回の場合、デスクトップパソコンをカスタマイズするときに使うパーツとして、『ネットワーク増設PCIカード』が付いてきました。
これは、インターネット用のLANケーブルを差し込むためのパーツなんですが…今さら使い道のない古いパーツです。
もちろん、このパーツを取り付けなくてもちゃんとWindows10はインストールできるので、販売側もそれを承知で売ってるのでしょうけど…まぁ、楽天ブックスが販売してるくらいですし。
なぜ、DSP版は値段が安い?
ちなみに、なぜDSP版が通常版よりも安いのかというと、本来、このOSのサポートを行うのはMicrosoftですが、それを販売したお店にサポートを委ねるわけです。
その代わり、販売店はOSを安く仕入れることができます。
また、梱包も通常版に比べて非常に簡易的になっています。
買う側からすれば、きちんと動いてくれさえすればいいので、何も問題はありません。
VistaからWin10へのアップグレードは「クリーンインストール」のみ
今回、VistaからWin10へのアップグレードするにあたり、当てが外れたことがありました。
それは、『クリーンインストール』しかできないこと。
Windows7やWindows8からWindows10にアップグレードする際は、エクセルなどのアプリケーションやメールなどのデータも残したままアップグレードできるのですが、Vistaからは、全てデータが消えるインストール方法しか選べません。
これは仕方ないですね。
『32bit』or『64bit』?
OSには、『32bit版』と『64bit版』があります。
『64bit版』の方が高性能で、認識できるハードディスク容量やメモリが大きくなる等のメリットはあるのですが、その分、パソコンに高いスペックが要求されます。
今回、元々『Vista 32bit』がインストールされていた事と、古いパソコンの為、CPUは『Core2Duo』、メモリが『2GB』とスペックも低いことを考慮して『Windows10 32bit』を選びました。