【検証】レトロゲームやるなら、ミニファミコンよりDSの方がコスパ良い説~
先日(2016年11月10日)、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」というのが発売されました。
昔のファミコンのデザインをそのままに(大きさはちょっと小さい)、あらかじめ、30本のファミコンソフトが収録されたものです。
定価は、5,980円(税別)。
「ちょっと高いなぁ~」って気もしますが、結構売れてるらしい。
実際、品薄になっていて、Amazonでも「10,000円」以上の高値で取引されています。
たしかに、このラインナップを全て実際のカセットを買って揃えようとすると、結構な金額になります。
そこで、それぞれのカセットにいくらの価値があるのか?試しに調べてみたところ、こんな感じでした↓
ミニファミコン収録ソフトの中古価格(楽天)
スーパーマリオブラザーズ/マリオブラザーズ/ドンキーコング/アイスクライマー/エキサイトバイク/ロックマン2 Dr.ワイリーの謎/ダウンタウン熱血物語/バルーンファイト/イー・アル・カンフー/パックマン/魔界村/グラディウス/ソロモンの鍵/つっぱり大相撲/スーパーマリオブラザーズ3/ファイナルファンタジーⅢ/ギャラガ/ドクターマリオ/アトランチスの謎/星のカービィ 夢の泉の物語/ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
ゼルダの伝説/メトロイド/悪魔城ドラキュラ/リンクの冒険/忍者龍剣伝/マリオオープンゴルフ/スーパーマリオUSA/ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ/スーパー魂斗羅
合計:30,970円(※2016年11月13日調査)
本来なら、この価格に本体代がプラスされるわけですから、ミニファミコンはなかなかお得な感じがします。
でも、このミニファミコン、昔のカセットを差し込むことができません。
遊べるのは、最初に収録されているソフト30本だけ。
それだったら、ニンテンドー3DSや2DSで、ダウンロード版のレトロゲームを買った方がお得かもしれませんよね?
それでは、比較してみましょう。
ニンテンドーDSダウンロード版ソフトとの価格比較
ソフト名 | ミニファミコン | ニンテンドーDS | 差額 |
---|---|---|---|
スーパーマリオブラザーズ | 800円 | 462円 | 338円 |
マリオブラザーズ | 1,080円 | 462円 | 618円 |
ドンキーコング | 1,040円 | 462円 | 578円 |
アイスクライマー | 1,380円 | 462円 | 918円 |
エキサイトバイク | 450円 | 567円 | -117円 |
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 | 1,580円 | 462円 | 1,118円 |
ダウンタウン熱血物語 | 1,100円 | 462円 | 638円 |
バルーンファイト | 1,200円 | 462円 | 738円 |
イー・アル・カンフー | 600円 | 462円 | 138円 |
パックマン | 580円 | 462円 | 118円 |
魔界村 | 920円 | 462円 | 458円 |
グラディウス | 670円 | 462円 | 208円 |
ソロモンの鍵 | 680円 | 462円 | 218円 |
つっぱり大相撲 | 500円 | 462円 | 38円 |
スーパーマリオブラザーズ3 | 500円 | 473円 | 27円 |
ファイナルファンタジー3 | 500円 | なし | |
ギャラガ | 750円 | 462円 | 228円 |
ドクターマリオ | 480円 | 370円 | 110円 |
アトランチスの謎 | 540円 | 462円 | 78円 |
星のカービィ 夢の泉の物語 | 700円 | 567円 | 133円 |
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 | 980円 | 473円 | 507円 |
ゼルダの伝説 | 2,280円 | 473円 | 1,807円 |
メトロイド | 1,960円 | 462円 | 1,498円 |
悪魔城ドラキュラ | 1,730円 | 462円 | 1,268円 |
リンクの冒険 | 1,020円 | 462円 | 558円 |
忍者龍剣伝 | 980円 | 462円 | 518円 |
マリオオープンゴルフ | 340円 | 462円 | -122円 |
スーパーマリオUSA | 680円 | 462円 | 218円 |
ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ | 1,270円 | 462円 | 808円 |
スーパー魂斗羅 | 3,680円 | 462円 | 3,218円 |
合計 | 30,970円 | 13,549円 | 16,921円 |
ファイナルファンタジーだけありませんでしたので、それを除き、ニンテンドーDSのダウンロード版でミニファミコンのラインナップを揃えたときの合計額は!
合計:13,549円
これに、ニンテンドーDSの本体代がプラスされます。
もし、レトロゲーム目的でDS本体を買うなら、ニンテンドー2DSがちょうどいいと思いますよ。
ニンテンドー2DSは、最新の「new ニンテンドー3DS」から立体映像機能を省いた一万円で買える低価格モデルです。
僕も先日買いました。
検証結果
ミニファミコンの合計額は、本体代込で「5,980円」。
ニンテンドーDSのダウンロード版ソフトで、ミニファミコンの収録ソフト全て揃えた場合は、本体代込で「約24,000円」。
ニンテンドーDSをすでに持っていて、ダウンロード版ソフトを12本しか買わない場合は、「約6,000円」。
ニンテンドーDSなら、これ以外のレトロゲームも遊べるし、3DSのソフトも遊べます。
これは、好みによって変わりそう。
ただ、ミニファミコンの方がお得感は高いですし、懐かしい気持ちで遊べるミニファミコンの方が満足できそうな気がします。
ってことで…
説立証ならず!!(やっつけw)