公開日:2015年7月18日

NHKの衛生受信契約(BS)の手口が汚い

部屋で仕事をしていると、「ピンポーン」とドアチャイムが鳴った。
ドアスコープから覗いてみると、30歳ぐらいのスーツ姿の男性が首から社員証のようなものをぶら下げて立っている。

あきらかに「NHK」だ!

契約自体はしているので、おそらく「衛生契約へ変更しろ」って話だろう。
「しないといけないかなー」なんて思っていたところだったので、すんなりドアを開けたのだが、まさか、こんなにイラつくことになるとは・・・

 

まず、一般的に契約の変更をお願いするのであれば、どのような理由で、また料金についての事前説明が絶対に必要だろう。

ところがこの職員、開口一番に、
「契約種別の変更をお願いしまーす。ここに記入して下さい」だ。

先に契約さえ終わらせてしまえば、後で何言われても大丈夫って魂胆が見え見えすぎるでしょ。こんなの、クーリングオフを知らないような情弱な客を相手にしている悪徳訪問業者のやり方と同じだ。

私が「まずは、説明してもらわないと…」と言うと、「あ、そうですか」と言って、くしゃくしゃのリーフレットを取り出す職員。なんかもう、この時点で嫌になったので、帰ってもらうことに。

私 : 後日、自分でするから帰ってください。
N  : いや、今、この申込書に記入してください。すぐ終わりますから。
私 : 仕事してるんですよ。
N  : すぐ終わります。
私 : じゃ、分波器買って映るか確認してからね。
N  : このアパートは衛星放送が受信できるんで、契約が必要です。
    決まりなんです!他の方は全員契約してます!
    あなただけ契約しないのは不公平です!!
私 : 他人が契約してようがしてないが、私には関係無いですよ。
N  : 受信できるか確認しましょうか?3秒で出来ますよ。
私 : 3秒じゃ、部屋にたどり着かないですよ。
N  : 今なら、4月にさかのぼっての請求はしません。今月からで結構です。
私 : じゃ、さかのぼっても構わないってことなら、自分でするって事でいいですね?
N  : 本当にさかのぼって請求しますよ?いいんですね!?
私 : 良いと言いません。あなたが判断して下さい。
N  : 今、契約してもらわないと、私達が来る意味が無いんです!
私 : あとでネットでします。インターネットでできますよね?
N  : 私には、わかりません。
私 : じゃ、締め日いつ?日割り?
N  : 日割りはできません。その月から請求です。
私 : じゃ、今月末までに手続きします。
N  : 今日して下さい!しないかもしれないじゃないですか?
私 : その時は、法的手続きでも何でもしてもらって結構です。
N  : そんな大事にしなくても、今日書いてもらえば済むんです。
私 : もう嫌なんです。あなたのその態度で契約する気はなくなりました。
    ネットでします。失礼します。

 

文章にしてみると、若干、私がゴネてる感もありますが…

でも、契約内容をきちんと説明しなかったり、「全員してます」とか「さかのぼって請求しますよ」とか脅し的な手法を使うのは、やはり気に入らないです。

今回のやりとりで、職員の手口がだいぶ引き出せたとは思いますが、どうも「法律で決まってるから金を払え」といった主張をしてきます。違うでしょ。サービスの対価として、金を払うんだ。

まぁ、受信契約を請け負ってる地域スタッフの人が「歩合制」なのも知ってます。
だから、ネットでの契約を嫌がるのはわかりますが、私がお金を払うのは、スタッフにではなく「NHKのBS放送」というサービスに払うんです。

それなら、郵送なりネットなり、どんな方法で支払ってもいいはず。間違っても、契約させることしか頭にない高圧的な態度で接してくるスタッフからは契約したくないですね。

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