ビジネス名刺を自作する時のデザインのコツ
業務上、あまり名刺を渡す機会がなかったので、
気にも留めていませんでしたが、ふと会社から支給された名刺を見て驚きました。
ダサい!ダサすぎる!!
忠実に再現すると、↓ こんな感じ。
これが、4つのコツを知ってるだけで↓ こうなります。
随分、スタイリッシュっぽくなりましたね。
【コツ1】 フォントの種類を変えてみる
今回の名刺の例で言うと、「ゴシック体」か「明朝体」の違いです。
ゴシック体は、タンタンとしていて、癖が無く読みやすいフォントです。
しかし、文字を太くすると、インパクトは強いですが、やぼったくなります。
明朝体は、線が細く印象が薄くなりがちなフォントですが、
優しい・やわらかいといった印象を持ちます。
ですから、名刺デザインの場合、
その人の印象を表す部分「名前」には「明朝体」を、
その他の部分に「ゴシック体」を使うのが一般的です。
しかし、ロゴマークやレイアウトによって、うまく馴染んだり、馴染まなかったりするので、
「ん~なんかダサい」と思ったら、まずは色々なフォントを試して見ましょう。
【コツ2】 なにかと理由を付けて、とにかく揃える
例えば、行頭。
文字の出だしを揃えるだけでも、全然見栄えが違ってきます。
他にも、「文字の切れ目」「文字の終わり」「文字やロゴマークの幅」など、
とにかく色々な理由を付けて、揃えてみてください。
【コツ3】 レイアウトパターンに沿わせる
ビジネス用名刺は、デザイン性を高くする必要はありません。
当たり前のデザインでいいんです。
むしろ、変に凝ってたりすると、年配の方には悪い印象を持たれることだってあります。
そうなると、もう名刺のデザインパターンなんて決まってきますから、
そのパターンに自分の名前を配置して、微調整するだけでいいです。
以下に、基本パターンを載せておきますので、参考にしてみて下さい。
【コツ4】 印刷は自分でするな!
自作のタイトルで呼び寄せといてなんですが、
自宅のプリンタで印刷しても良い名刺は出来ません。
印刷屋に頼んだものとでは、紙質も違うし、印刷具合も全く違います。
例えば、「プリスタ」 というネットショップなら、
エクセル・ワード・パワーポインタからも入稿できるので、
高価なソフトは不要ですし、100枚で190円から印刷できます。
良いデザインが出来たのなら、せっかくですから、
印刷もしっかりしたもので作ってみてはどうでしょうか。