公開日:2024年8月21日

5年ぶりに無線LANルーターを買い換えたら、速度が2倍になった件

別に今まで使ってた無線LANルーター(BUFFALO WHR-1166DHP4)が壊れたわけではありません。

家族4人もいると、スマホだけじゃなく、ニンテンドースイッチやら、学校から支給されたタブレットやら、スマートテレビやら・・・

気づいたら、とんでもない数のデバイスがWi-Fiに繋がっていました。

これじゃあ、「WHR-1166DHP4」の許容範囲をさすがに超えている。

接続が切れたりはしなかったものの、

「本来は、もっと回線スピード早くなるんじゃね?」

ということで、無線LANルーターの買い替えを決めました。

簡単に書きましたが、この決断をするのには随分と時間が掛かりました。

だって、面倒です。

全デバイスでパスワードも再入力しないといけないし。

でも、これだけは言える。

やって良かった。

良い結果が出ました。

新しく選んだ無線LANルーターは、「Tp-link Archer AX73」です。

「tp-link」は中国のメーカーなので、Buffaloやエレコムの同スペックのモデルで比べると、値段が3割〜4割くらい安いです。

中国メーカーということもあり、セキュリティ面や耐久性を懸念しているレビューをたくさん見かけましたが、

「ファームウェアの更新もろくにしない人がほとんどなのに、よく言うわ!」

「エレコムだって、バッファローだって、めっちゃ壊れるわ!」

と思っているので、私は特に気にしません。

買い換えた結果が以下の通り↓

新ルーター「Tp-link Archer AX73」の回線速度

  • ダウンロード速度:432.8Mbps
  • アップロード速度:198.5Mbps

買い換える前は、以下でした↓

旧ルーター「BUFFALO WHR-1166DHP4」の回線速度

  • ダウンロード速度:154.7Mbps
  • アップロード速度:210.6Mbps

その差、なんと「2.8倍」!

これは大勝利でしょう。

そもそも、買い換える前の時点で、ダウンロード速度よりアップロード速度の方が早くなっており、回線が混雑していた様子が伺えます。

また、「tp-link Archer AX73」には大きな違いがあります。

それは、「Wi-Fi 6」に対応している点です。

「Wi-Fi 6」とは?

「Wi-Fi 6」は、2.4GHz帯と5GHz帯の両方の回線を処理できることが特徴です。

  • 2.4GHz ・・・ 電波が遠くまで届きやすいが、電子レンジなどの家電製品と干渉するので、使用中にネットが切れる場合がある。
  • 5GHz ・・・ 家電と干渉しないが、壁などの障害物で電波が遮られるので、遠くまで電波が届かない。

「Wi-Fi 6」は、この両方をうまく組み合わせて電波を飛ばすので、回線速度がグンとアップします。

ただし、「Wi-Fi 6」を使うには、無線LANルーターだけでなく、受信側となるパソコンの無線LAN子機も「Wi-Fi 6」に対応しておく必要があります。

ただ、最近のPCであれば、ほとんどが「Wi-Fi 6」に対応しています。

私のデスクトップPCも最近買い換えたものですが、「Wi-Fi 6」に対応していました。

Wi-Fi 6未対応の子機を使った場合の回線速度

ちなみに、無線LANの親機は「tp-link Archer AX73」にして、子機を「Wi-Fi 6」に対応していない「BUFFALO WI-U2-433DHP」にしてみたところ、下記のような速度になりました。

信じられないくらい遅くなった!

ということで、以上「5年ぶりに無線LANルーターを買い換えたら、速度が2倍になった件」でした。

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