公開日:2020年2月29日

新しいパソコンに買い替えたら最初にすること・初期設定に必要なもの

お客さんから「新しいパソコン買って」と頼まれたとき、いつも最初に行っている作業の自分メモ。

一つでも抜けたり、ミスがあると、呼び出されてまた作業し直すはめになるので、慎重に行います。

目次

  1. Windows セットアップ
  2. インターネットの設定
  3. オフィス(Excel・Word・PowerPoint)のインストール
  4. セキュリティソフトのインストール
  5. 回復ドライブの作成、USBメモリ(16GB以上)の準備
  6. データの移行
  7. メール設定、アドレス帳・過去メールのインポート
  8. ブックマーク(お気に入り)のインポート
  9. ログイン設定(PIN入力を不要に)
  10. プリンタの接続設定
  11. その他(スピーカー・マウスパッド・電源タップ)

Windows セットアップ

Windowsのセットアップ作業は、アナウンスにしたがってやるだけなので、特に難しいことはありません。

ただし、Microsoftアカウントの作成が必要になるので、そのときに入力したメールアドレス・パスワード・PINは忘れないようにしましょう。

PINはマグネットシートなどに印刷してパソコンにピタッと貼っておくと喜ばれます。

インターネットの設定

基本的には無線接続を行うが、無線LANルーターのスペックによって接続できる台数も違い、通信速度の低下の原因になる為、その点だけ注意が必要です。

Wi-Fi設定の暗号化キーは、無線LANルーターの裏に貼ってあるシールに書いてあります。

シールは台座などで隠れている場合もあります。

オフィス(Excel・Word・PowerPoint)のインストール

月払いのサブスク版を選ぶようにしています。

買い切りよりも高くつくような感じはしますが、常に最新バージョンのオフィスが使えるので、アフターサポートの手間がなくなります。

Amazonで買う方が安く買えますが、毎年更新の度にプロダクトキーの入力が必要になるので、お客さん自身のクレジットカードを登録してもらう方が楽です。

セキュリティソフトのインストール

セキュリティソフトは、ESETを使ってます。

軽いし、複数ライセンスだと安いし、オススメです。

「ウィルス対策ソフトなんて、大して必要ない」と思う人の気持ちも分からなくはないですが、後々トラブったとき、「セキュリティソフトはきちんと導入していた」と言える環境作りは必要です。

回復ドライブの作成、USBメモリ(16GB以上)の準備

回復ドライブを作成する為に、16GB以上の容量を持つUSBメモリが必要です。

回復ドライブは、リカバリーディスクのUSB版です。

パソコンのシステムが破損した場合の復元にしようします。

回復ドライブの作成には時間が掛かるので、1時間のくらいの余裕は確保しておきましょう。

データの移行

基本的にはUSBメモリを使って、データの移行は行います。

ただし、インストールタイプのソフトが入っている場合もあるので、事前にインストールCD等の有無を確認しておきましょう。

メール設定、アドレス帳・過去メールのインポート

あらかじめウェブサイト管理者にメールアカウントの設定を教えてもらっておく必要があります。

アドレス帳や過去のメールのインポートも忘れないように。

ブックマーク(お気に入り)のインポート

旧パソコンのブラウザからブックマークやメールをアウトプット。

新パソコンにインポートを行います。

ログイン設定(PIN入力を不要に)

初期設定のままだと、パソコンを起動後、ログインする際にPINの入力を求められます。

PIN入力なしでログインできるように設定しておきます。

プリンタの接続設定

接続するプリンタのメーカーウェブサイトへ行き、最新版のドライバをインストールします。

ただし、古いタイプのプリンタやスキャナの場合、最新OSに対応していない場合があります。

古いOSのドライバを入れて動く場合もありますが、ソフトウェア関係が正常に動作しないこともあるので、新パソコンを導入する前に必ずプリンタとの相性を確認しておきます。

その他、準備しておくもの

スピーカー

デスクトップパソコンの場合、ディスプレイにスピーカーが内蔵してなかったり、内蔵してあっても音質が非常に悪いです。

ダイソーなら300円でスピーカーが買えます。

マウスパッド

マウスやキーボードはパソコンに付属していることが多いのですが、マウスパッドは付属していないことが多いです。

ダイソーで購入した100円のマウスパッドでも、納品した後の見栄えは良くなります。

電源タップ

コンセントが足りない現場は意外と多いです。

あらかじめ電源タップを購入しておくなり、予算に入れておいた方がいいです。

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