Officeの『永続ライセンス』が紛らわしい
最新版オフィスが必要になったので、この機会に月1,000円程度の定額制のオフィス『Office 365』に登録しようとしたんです。
そしたら、価格一覧のところに『永続ライセンス』というプランが・・・
永続ライセンス!?
もしかして、「一括で払えばずっと永久に最新のオフィスが使えるのか?」と思ったんですが、当然違いました。
あくまで「Office2016のライセンス販売」
Office2019が発売されても、最新版にはアップグレードできません。
つまり、昔のパッケージ買い切り版と一緒。
なんとも紛らわしい。
結局、『Office 365 solo』を契約しました。
もちろん、『Office2016 永続ライセンス』を選択するのも悪くはありません。
ただ、時期が悪い。
次の『Office 2019』を2018年後半にリリースすると、マイクロソフトが公式発表しています。
それなら、2019が発売された後に永続ライセンスを買う方が得です。
Office 2019が発売されたら、次のOfficeが発売されるのは数年先。
- Office 2003:2003年9月1日(3年3ヶ月)
- Office 2007:2006年11月30日(3年7ヶ月)
- Office 2010:2010年6月17日(2年6ヶ月)
- Office 2013:2013年2月7日(2年7ヶ月)
- Office 2016:2015年9月23日(3年後?)
- Office 2019:2018年後半
約三年おきに新しいOfficeが発売される傾向があります。
ただ、年数毎というよりは新しいOSに合わせて、新バージョンのOfficeも発売するみたいですけどね。
各プランの料金を比較すると、次の通り。
【Office 365 Solo】
12,744円 / 一年間(2年で25,548円、3年で38,322円)
【Office Home & Business 2016】
37,584円
【Office Personal 2016(PowerPointなし)】
32,184円
だいたい「3年で買い替えるかどうか」が分岐点ですね。
そもそもバージョンアップして、何が変わるのか?
操作しやすくなったり、新しい機能が使えるようにはなりますが、エクセルやワードとしての基本的な機能は変わりません。
マクロを使ったり、よほど使いこなしている人でなければ、最低限の機能だけでも十分です。
実際、Office 2003は今でも使えてますからね。
拡張子もxlsからxlsxに変わりましたが、互換性を持たせる為のソフトウェアがマイクロソフトから配布されていますし。
でも・・・やっぱり最新版は便利です。